環境事業
現在使用されている塗装ブースプールの循環水の多くは、化学薬品の組み合わせによる凝集剤が使用されています。したがって、その廃液が二次、三次公害につながることも考えられます。弊社ではより地球に優しい凝集剤を目指して、自然界にある鉱物からミネラルイオンの特殊電気分解抽出に成功しました。その中に含まれる各種ミネラルイオンを利用して、水の活性作用による廃液中の不純物を凝集させます。短時間で粘性のない凝集固形物にすることが可能となりました。
また当事業部では塗装・塗料事業のよりよい環境を目指して、機械化・自動化・システム化へ努力しています。
開発の経緯
- 1998(平成10年)塗装工程から排出される循環水を反復利用するため凝集剤 「ナチュラルブースクリーナー」を開発。
- 1999(平成11年)凝集剤「ナチュラルブースクリーナー」を自動的に投入するシステムを開発。
- 2001(平成13年)塗装ブース内及び塗装ピットプール内の沈殿物を回収するマシーン「バキューム式アクアクリーナー(環流)」を開発。
納入実績
YKK(株) 北陸電機製造(株) (株)タカギセイコー 新日軽(株) (有)恵伸工業 (株)中山塗装工芸社 (有)堀田塗装
水中掃除機「環流」シリーズについての詳細は商品のご紹介をご覧ください。